「ゲリラ豪雨と微生物腐食」
ゲリラ豪雨は、金属材料に対しても影響を及ぼし得る。最近の損傷事例の中でよく目にするのが微生物腐食である。・・・(2009/10/23)
「未使用なのに疲労破壊!?」
これまでに実施してきた損傷解析の中で、特異な事例も多く認められる。中でも、部材が未使用であるにもかかわらず・・・(2009/06/18)
「焼き曲がりについて」
棒材を加熱後に片側から冷却(焼入れ)した場合、冷却が始まった側では先に収縮するため冷却途中段階で・・・(2009/2/19)
「焼入れ部の境界付近における引張残留応力の発生」
焼入れ部では、主にマルテンサイト変態に伴って比較的大きな圧縮応力が残留することが知られているが、これに対応するように・・・(2006/11/16)
「表面被覆の弱点」
鉄鋼および非鉄金属材料では、それぞれの用途に応じて各種めっきや陽極酸化等の表面処理を施工するが、これらの処理によって・・・(2005/10/19)
「思わぬ強度低下」
鉄鋼材料(板材)をコの字やLの字に冷間加工すると、そのコーナーR部の応力集中係数等から算出された強度よりも低下することがある。・・・(2005/06/08)
「デンドライトアームスペーシング」
アルミニウム鋳造品等では、金型の温度が300℃以上になれば冷却速度が遅くなり、デンドライトアームスペーシング(DAS)が広くなるため・・・(2005/02/23)
「見えない恐怖」
鋳造品では、その形状が複雑なものであったり、肉厚の相違が大きくなると凝固収縮に伴って引張応力が残留することがある。この有無は・・・(2004/10/13)
「ニッケル系高耐候性鋼」
近年、道路や鉄道で赤茶けた錆色の橋を見かけることが多くなってきた。普通このような鉄鋼部材は、防食のためにペンキや防錆剤を塗る・・・(2004/07/26)
「抗菌機能化ステンレス鋼」
銅(Cu)や銀(Ag)イオン等は、抗菌性能を有していることが一般的に知らされているが、これを応用したのが抗菌機能化ステンレス鋼・・・(2004/01/05)
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