新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。2019年の新年を迎えるにあたりまして、日頃より弊社をご支援賜っております皆様方にご挨拶を申し上げます。 旧年は、弊社にとりまして創業40年の記念すべき年となりました。その記念行事としての祝賀式典はもとより、記念バッジを作製したり、ご家族を含めた全社員総出のレクリエーション行事を挙行するなど、記憶に残る1年を送らせていただきました。
特筆すべきこととしては、“ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰"を兵庫県知事様より11月に受賞したこと、その様子や記事が神戸新聞にも掲載されたことがあります。表彰事由として、@各階層別交流の機会を増やし、「重要なライフイベントに積極的に向き合える環境」づくり A「充実したオフタイムを楽しめる環境」づくり B役員から一般社員まで参加する委員会で自由に意見交換するなどの「チャレンジングな仕事を支える風通しの良いコミュニケーション環境」づくり が挙げられています。さらに、新卒で5年間離職率0%・既卒3年以内離職率0%という実績に対しても評価をいただけたようです。これまで社内風土の改革に地道に取り組んできた点が、外部からお褒めいただけたことは、誠に身に余る光栄に思います。 また、社業に関わるトッピクスについても嬉しいニュースがありました。新年を迎えるにあたりまして、当「テクノWEBマガジン」に、(株)アーステクニカ 浜口社長様への特別インタビューを掲載させていただいております。そのアーステクニカ様からは、弊社の支援により開発されました「高Mn鋼板選別装置」に対し、高い技術評価をいただき、栄えある同社の社長表彰を受賞させていただきました。今回の受賞では、弊社の技術、課題解決のための提案力が、短期間での製品化に貢献したことを高く評価したとのお言葉を寄せていただきました。同社には深く感謝致しますとともに、この経験を今後の新たな糧とさせていただきたいと思います。 さて、企業の寿命サイクルは30年とも40年とも言われる中で、弊社は41年目の新年を迎えることになります。企業の多くは30年〜40年の間に生まれ変わらなければ存続できないという論に立てば、弊社は既にその年限を迎えています。賞味期限の過ぎた企業となるか、あるいは生まれ変わって第二創業の時代となるか、本年はその岐路にあるとも考えられます。 誤解を恐れずに言えば、弊社は40年の間に成長拡大をさせていただきました。しかし、従来の延長線上に立ちつくしているような企業で良いとは決して考えていません。生まれ変わる覚悟をもって、新しい時代にマッチした技術サービスを絶えず提供し続ける企業でありたいと心を新たに決意させていただく所存です。 川重テクノロジーは、創業以来、お客様が真に必要とされるソリューションのご提供を旗印に、愚直に懸命に頑張って参りました。今後も引き続き、お客様と共に、お客様の向こう側にある次の世界を見据えて、精進を重ねて参る所存です。 最後に、本年の皆様方の一層のご発展とご健勝をお祈りしますとともに、川重テクノロジーへの変わりないご愛顧を引き続きお願い申し上げます。 (2019年 正月)
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