近年、材料,部品,製品の小型化・高性能化がますます進んでおり、新素材の研究や新製品開発において、表面分析の重要性が強く認識されてきています。一方、製品等のクレーム処理においても原因究明と防止対策、改善案の提言のために、調査の一環として微小部の元素分析が必要とされてきています。当社では表面分析技術として、波長分散型X線分光器(WDS/WDX),エネルギー分散型X線分光器(EDS/EDX)の両装置を使い分けてお客様からのご要望に対し、スピーディーに、精度良く、満足していただけるよう対応しています。
1.装置概要
両装置は細く絞った電子線を試料表面に照射し、その部分から発生してくる特性X線を検出してどんな元素が、何処に、どれだけあるのかを明らかにする微小領域(μm~)の元素分析装置です。
2.分析の種類
①定性分析・・・どんな元素で構成されているのかを調べます。
②定量分析・・・どれぐらいの量を含んでいるのかを調べます。
③面・線分析・・どんな濃度分布状態なのかを調べます。
では何処が違うのか?
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使い分けは? |
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得意な分析法は? |
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こんなものが分析できます。 |
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