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2024年 新年を迎えるにあたりまして 代表取締役社長 熊本 秀喜
 新年明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。新年を迎えるにあたりまして、日頃より弊社をご支援賜っております皆様方にご挨拶を申し上げます。
 昨年は、新型コロナウイルスの影響から解放されることを期待して「2023年こそ明るい話題に溢れた一年になることを願います。」と書かせて頂きました。皆さんにとって明るい話題は沢山有りましたでしょうか?
 人によって感じ方は様々だと思いますが、新型コロナウイルス禍以前の日常が概ね戻ってきたこともあり、全般的に良い一年だったと思います。
 何よりも、38年ぶりの”アレ(A.R.E.)”は、事業の拠点を関西に置く弊社としては、大変嬉しいことでした。2024年も、”A.R.E. GOES ON”で関西を盛り上げてくれることを期待しています。また、弊社の親会社がスポンサーを務めるヴィッセル神戸が悲願のJ1リーグ初優勝を成し遂げたことも大変うれしい出来事でした。
 ”アレ”に話を戻しますが、岡田監督は、”守りの野球”、”打順の固定”、”ボール球を振るな”、”普通にやるだけや”といった発言をしていました。
 製造業にとっては、決めたルールをきちんと守り、高品質の製品を作り続けるという品質保証を連想させる語録だと思います。ただ、品質保証だけで日本シリーズを制することは出来ないでしょうから、研究開発/新技術/新事業の様な攻めの部分もあった筈です。
 弊社では、ありたい姿を”研究開発と品質保証のパートナー”というキャッチフレーズを使って表しています。
 お客様それぞれの”アレ”の実現のために、課題に対する一問一答ではなく、本質の課題を正しく理解し、トータルソリューションとしてお客様に提供して行けるように努力して参ります。
 本年の皆様方の一層のご発展とご健勝をお祈りしますとともに、川重テクノロジーへの変わりないご愛顧を引き続きお願い申し上げます。
<最後になりましたが、1月1日に発生した令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。>
(2024年 正月)
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