自分の時間を大切に、学生時代は好きなことを存分にやることが大事。
川重テクノロジーの魅力
川崎重工業の様々な製品を対象として、先進技術を活用した業務を担当しています。新しい技術に関心のある人には、興味をもって取り組める業務が数多くあると思います。
担当する業務
主に、3D計測器を使用して、大型構造物から小型の部品などの3D計測の業務を担当しています。広域で測るもの、点で測るもの、360°、200~300メートル先など、対象物によって焦点の当て方を変えます。大型構造物では、計測したものをデジタル画像で取り込み、画面上で仮装的に組み立てることで、実際の組立て工数を予測したり、大型部品のはめあいや部品同士の適合性を予測します。今まで職人技でやっていた組み立てが、定量的に目で見てシミュレーションできるようになります。
仕事をするうえで心がけていること
出張先へ大型の計測器を搬入して作業をすることがあります。計測する対象物が大型の場合、その上に計測器を設置して作業をします。高さ5、6メートルの不安定な場所であるため、安全には細心の注意を払い、事故などにより出張先の現場の作業を止めてしまうことがないよう気を付けています。
現場の作業を止めれば納期や段取りを狂わせてしまうことになり、責任は大きいと実感しています。
現場の作業を止めれば納期や段取りを狂わせてしまうことになり、責任は大きいと実感しています。
達成感を感じたこと
出張先へ計測器を搬入し、準備、立ち上げから計測まで自分が主担当で行い、無事に計測をし終えたときが一番印象に残っています。それ以前は、手伝う作業が多く、まわりからのフォローがありました。出張先では頼る人がいなかったことと、計測器のエラーが出るトラブルが起き、時間が予想以上にかかりました。3D計測器が物珍しかったこともあり、現場の方が見物に来るなか、無事にやり終えたときの達成感は、なかなかのものでした。
学生時代
学生時代は、ほとんどの時間を自分のために使いました。アメフトのクラブで活動したり、自分の好きなことをして、学生時代を満喫していました。もちろん、研究も真剣に取り組みました。テーマはロボットの柔軟性についてで、学会で何度か発表する機会をもらいました。
学生の皆さんへ
面接では、少しぐらい大きなことを言うぐらいに構えたほうが、ちょうどいいと思います。実は私も面接試験では大きなことをしゃべってしまいましたが、かえって自信につながり、言ったことへの責任感が出てくると思いました。
職場の方々と雪彦山(兵庫県姫路市)へ登山。頂上からの眺めはすがすがしい。
(右端)
(右端)
社会人生活の雰囲気
職場の登山仲間のまとめ役をしています。不定期ですが、神戸の六甲山や加古川の高御位山、養父の氷ノ山など、日帰りの登山を企画しています。職場の仲間と週末を過ごすことは、学生時代には想像できませんでしたが、普段の仕事の顔と違った一面を見ることができ、仲間と一緒に楽しんでいます。
職場は、厳しいなかにも笑顔が絶えない雰囲気です。仕事の相談や趣味の話もしやすく、まわりはみんな優しい方々ばかりです。
また、同期会をひんぱんに行っています。皆違う部門、違う仕事ですが、とても仲のいい同期だと思います。
職場は、厳しいなかにも笑顔が絶えない雰囲気です。仕事の相談や趣味の話もしやすく、まわりはみんな優しい方々ばかりです。
また、同期会をひんぱんに行っています。皆違う部門、違う仕事ですが、とても仲のいい同期だと思います。